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2015
01.17

Made in Nepalの薬

Category: ネパール
村の家が寒かったのと私の準備の不十分で村に到着した翌日から
オリーブちゃんも私も風邪を引いてしまった。私が風邪でぶっ倒れ
たらオリーブちゃんはどうなる?と思い気合いで治すべし!と薬を
飲んで数時間寝かせてもらった。そのおかげで次の日にはすっかり
良くなった。ところがオリーブちゃんは高熱が出てしまい、鼻水、咳
そして下痢とどんどん悪化してしまい、とてもかわいそうなことになり
つらそうなオリーブちゃんに申し訳なくて涙が出てきた。

そして私の怒りの矛先はニムへと向かうどうしてもっときちんと村の
家のことについて教えてくれなかったのか、こんなに寒いのにヒーター
の一つもなく(暖をとれるものなんでも)こんな過酷な場所に赤ちゃんを
連れてくるのはかわいそうだし、もし寒いということが分かっていれば
カイロやゆたんぽやダウンウェアなど寒さ対策として持って行けたのに。
それがあればもしかしたらオリーブちゃんは風邪を引かなかったかも
しれない、とそのことを伝えるとニムは「実家には何もないよ、と言った
でしょここは標高2500メートルだよ」と言うので余計に頭にきてこんなに
何もないとは聞いてないし標高2500メートルって言われたって具体的
にどれ程寒いのかなんて分からない!と反論。すると、ニムは自分は
実家から出てもう何年もここに住んでいないからどのくらい寒いか忘れ
ちゃっていたと。まぁ、確かに10年も離れていたら忘れてしまうことも
あるか、と言い争いすることは止めてとにかく早くオリーブちゃんが良く
なるように努めようと協力することにした。

村に着いた2日後に熱はさらに上昇してオリーブちゃんの顔は真っ赤
息をするのも苦しそうで夜もなかなかぐっすりと眠れない。下痢をして
いるからオムツ交換を頻繁にしなくてはいけないのだけど夜中から
明け方は特に冷え込むからそんな寒い中でオムツを交換するのが
本当にかわいそうだった。薬は持っていったのかというとネパールへ
行く前にかかりつけの小児科で事情を説明し薬が欲しいとお願いした
のだけど、その先生のポリシーで整腸剤しかもらえなかった。先生は
熱は出すもの、下痢だって止めて治すものではないという考えの持ち
主で…。そんなわけで解熱剤や下痢止めも何もなく、でもこれ以上悪化
するのも見ていられないということでネパールの赤ちゃんが使っている
肺炎予防のシロップと解熱用のシロップをあげることにした。オリーブ
ちゃんと月齢の近いいとこの赤ちゃん2人も風邪を引いた時に飲むし
ちゃんと効くと言われたから飲ませてみることにした。Made in Nepalの
薬を8カ月の子に飲ませるのには勇気がいったけど、この村には医者
もいないし選択の余地はなかった 薬の色はショッキングピンクと
オレンジ色、味はいちごとバナナだった。ネパールでも子供用のシロップ
には甘い味がつけてあった。期待とは裏腹に薬を飲ませても熱はすぐに
下がらず私はもっと悪化するんじゃないかという心配からもうカトマンズ
に帰りたいと真剣に思っていた でも帰りたくてもそう簡単には帰れない
ところまで来てしまっていた、あぁどうしよう~ 

続く
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